・メタボリックシンドロームとはメタボリックシンドロームについて 最近話題の「メタボリックシンドローム」ってご存知ですか?別名「死の四重奏」・・・ 肥満がある上に高脂血症、高血圧、糖尿病の3つのうち2つ以上があると、なんと心臓病のリスクは 30倍にも上るというのです! メタボリックシンドロームってなに?…別名死の四重奏 (><) では、「生活習慣病」って何でしょうか。 生活習慣病とは「毎日のよくない生活習慣の積み重ねによって引き起こされる病気」のことで、 高脂血症、高血圧、糖尿病、動脈硬化、内臓脂肪型肥満などが代表的のものです。 ところが、最近注目されているのが、一つ一つは軽症でも、こういった生活習慣病が重なると相乗効果で死の危険性がアップしてしまうという現象がメタボリック・シンドロームなのです。 なぜかというと、高血圧、高脂血症、糖尿病などが重なると、動脈硬化が進行し、脳梗塞(脳の血管がつまること)や心筋梗塞(心臓に栄養を送っている血管がつまること)など、人が生きてゆくために重要な臓器の血管が詰まりやすくなってしまうのです。 ちなみに動脈硬化とは、その名の通り動脈が硬くなることです。血管を水道のホースだと想像してください。だんだん年数がたってくればホースは硬くなり、切れやすくなりますし、ホースの内側にいっぱいいろいろなものがへばりつけば、もっともっとがちがちになりますよね。動脈硬化というのはいわばそういう状態です。 つまり、「メタボリックシンドローム」とはいくつかの生活習慣病が重なると、最悪死に至る病気の可能性がほとんど倍々ゲームのように増えてゆくというお話なのです。 そのときの記事はこちらです |